D&I実践!デンマーク留学 / こいしももか

トビタテ留学JAPAN15期生としてダイバーシティー&インクルージョンを学ぶ留学しています。

82:コンポスト(堆肥)で土壌環境を改善(土づくり)

かぼちゃを収穫しながら次の作物のための土づくりをします。循環型農業で、大地のめぐみを頂いたあとは大地のケアもしなければなりません。栄養いっぱいの大地から収穫したかぼちゃは人間がおいしく頂きます。大地は栄養がなくなっていますので、栄養を微生物がたくさん作ってくれるように植物のくずや馬の糞を土に混ぜておきます(←これは結構な重労働)。食物連鎖、生命の繋がりを意識して未来をつくります。
D&Iも大変な面もありますが、 私たちの思考や行動が未来をつくっていると考えると、やりがいがあると思えます!

循環型農業:従来の化学肥料や農薬などだけに頼るのではなく、一般家庭や畜産業、工業などから出た本来ならば廃棄する物を肥料として活用し、資源を循環させ環境の負荷軽減を目指す農業のシステムのこと。そうすることで、人間をはじめとした生態系の範囲内で農業を回していくため、環境負荷の小さい農業の実現につながると期待されています。