エグモントでの日々は濃密で、ここでの出会いはそれぞれの人生を豊かにし、それぞれの世界をぐっと広くします。卒業しても、いつまでも、いつまでも、支え合っていける仲間です。 この投稿をInstagramで見る Momo|D&I Coordinate(@momooo_dandi_coordinate)…
見た目だけでは分からない知的障がいを持った生徒もいます。 この投稿をInstagramで見る Momo|D&I Coordinate(@momooo_dandi_coordinate)がシェアした投稿
介助する人される人という区別がないインクルーシブな授業風景。 この投稿をInstagramで見る Momo|D&I Coordinate(@momooo_dandi_coordinate)がシェアした投稿
障がいを持つ人が働くこのカフェは日本でいうと就労継続支援B型のような所。幼稚園、保育園や小中学校でお馴染みのペタゴーが(北欧の教育といえばペタゴー)支援に入っていました。日本でも福祉の現場では生活支援員という職種があります、また、教育現場の…
週末は順番にテーブルグループなどのグループで主宰側を担当し、みんなが楽しめるパーティーを企画・運営します。インクルーシブパーティーをスーパーインクルーシブなメンバーで楽しむ。担当やテーマを変えながら毎週続けることに意味がないなんて誰が思う…
更生・社会復帰・生きる理由、収監=戒めではなく、掴んでほしい生活を意識しているところは、エグモントでも同じだと思いました。「自立」「良い人生」へ向かわせるための生活がここにもあるようです。犯罪者も刑期を終えたら社会の負担になることがないよ…
エグモントにいると日本からの視察のお客様が多く、エグモントの良さを聞かれることが多々ありますが、エグモントに来て数か月の私に聞いても本当のところは分からないと思いながら答えていました。(すみません 笑)じゃー誰に聞いたらいいのかというと、私…
まず、デンマークにおいてもこれほど障がい者が何にでもチャレンジできる環境が整っている場所はないので、「色んなことにチャレンジできる環境」を求めて障がいを持った人がエグモントに来るのだと思います(障がい者の入学は待ちがある程とても人気)。こ…
大学では英語専攻の私が、デンマークでⅮ&Iを学ぶ留学をすることになったきっかけは、大学1年生の時に始めた小学校の支援学級でのボランティアでした。私は子供たちと一緒に学ぶのを楽しみに通っていたのですが、気づいたら一緒に始めたはずの他のボランテ…
今期は、全体で16グループあるテーブルグループの中の私の所属していたグループの集合写真。国籍、障がい者(身体/知的)、健常者、世代差など多様なメンバー。(115の記事参照)「さゆりチーム+3人」「セバスチャンチーム+3人」「エミールチーム…
しっかり者で、志も高く、社会福祉士の資格も持っている(留学前はフルタイムで働いてた)さゆりと、私が出会ったのはさゆりがエグモントで春セメスターを終えて、残り5か月の秋セメスターが始まる時でした。さゆりの場合は自己決定もできるし、知識も豊富…
はなが一人部屋になってからは、はなの部屋にマットレスを持ち込んでナイトシフトをこなしたり、知的にも障がいがあるはながどれくらい自分で判断できるのか見守ったり、試行錯誤の日々でした。こちらに来た時よりいっぱい食べて体重が増加したはなの介助は…
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得意不得意も違って、好調・不調の波も違ったからこそみんなで助け合って生活できたと思います。海外留学(就労)、しかもエグモントを選んだみんなは、みんなが同じであることを良しとしがちな日本の感覚からめでたくはみ出て、お互いの凸凹を埋め合うチー…
デンマーク語の曲を7曲も練習しました!高校の時はコーラス部だったので、ハーモニーをつくる歌い方をしてましたが、エグモントでは、不揃いな音もタイミングも歌えなかったら体を揺らしても、聞いているだけでも一緒に楽しむことができてこれもまた幸せな…
挨拶やお礼の言葉はやっぱり相手の言語で伝えたい。 この投稿をInstagramで見る Momo|D&I Coordinate(@momooo_dandi_coordinate)がシェアした投稿
42や71の記事でテーブルグループについてちょこっと書きましたが、その後も毎日朝晩は一緒にごはんを食べて毎週グループミーティングもするこのグループ。私がいる「さゆりチーム(さゆり+学生ヘルパー3人)」のように日常の介助が必要な生徒をボスと…
はながオープンマインドなら、さゆりはその逆。これまでの人生で辛かったこと、そして進行性の病気のこと、年下で健常者の私がさゆりの全てを分かってあげられるわけもなく、ただ傍にいて、必要なサポートをするくらいしかできなかったかも(これがまた上手…
今回の留学では、はなはたくさんの初めてを経験しました。同じ歳のはなと私。試着室も夜更かしも、お酒も、一緒にたくさんのことができて楽しかったです。エグモントが終わると障がいを持った日本人は同年代の友達と遊んだり、新しいことにチャレンジできな…
じゅりはヘッドマッサージも上手ですが、ヘルピングティーチャーとキッチンスタッフ兼務でエグモントに在籍していたので、ごはんを作るのも得意でよく日本食をつくってくれました。また、作業療法士なので、車イスの作業動線を考えてお部屋のレイアウトを調…
111:パーソナルアシスタント制度とは 補足1 108の記事でほんの少しご紹介したパーソナルアシスタント制度は、障がい者が自分で介助者(ヘルパー)を選び雇用できる制度ですが、この制度を利用するためには2つの条件(3つ目と4つ目も大前提として大事…
エグモントでは障がい者向けの性についての授業を講義としてとることができます。私は講義としてはとっていませんでしたが、リエコが性教育の担当の先生でもあるため、日本人授業でプチ講義を聞くことができました。エグモントは異性介助も普通に行われます…
はなの介助をだれか1人がするとなったら、体力が持ちません。だからチームを組んで役割を調整しあう必要があります。はなは予定が突然変更になると混乱します。また、複雑なコミュニケーション(謙遜やおせじ、冗談、暗黙の了解)は分からないことが多く、…
2人ともこのセメスターでお別れ。はなは自分のことも1人でなかなか決められなかったのに、1人暮らしをしたい!という夢を持つことができました。車イスから落ちた時に周りにいる人に自分で指示をだせるようになったはな。自分がどう生きたいか、どう暮ら…
ほとんどのメンバーが今回のセメスターでエグモントを卒業していきます。仕事を休職して来た人、仕事を辞めてきた人、まだ学生で休学して来た人、みんな日本での生活がはじまります。エグモントでは、生きてるって感じる力(人間も自然も地球も生きてる!)…
エグモントには日々の積み重ねによって言語がなくてもコミュニケーションがとれる関係がある!二人のダイアローグ(対話)をまたゆっくりみたいなー。 ダイアローグ(対話):デンマークではダイアローグで全てを乗り越えていく力を大事にしている。介助する…
週に1回の日本人授業でみんなで集まって話すことが、学びと癒しと元気の素だったと思います。言語が異なる世界で、自分の言語で学びを確認したり、問題を解決したりできるって大切です。 私の留学は通年43週間のコースに追加で夏季講習でインターンシップ…
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深沢理恵子 コルナム と学校のホームページに紹介されているりえこは日本人学生担当、日本文化の授業、障がい者の性教育の先生。旦那さんがデンマーク人(障がいを持っている)で息子さんも含めて家族で私たちに関すること何でも相談に乗ってくれます。特に…