D&I実践!デンマーク留学 / こいしももか

トビタテ留学JAPAN15期生としてダイバーシティー&インクルージョンを学ぶ留学しています。

87:【デンマーク式自然保育】森のようちえん

デンマークの「森のようちえん」は、1954年1人のデンマーク人のお母さんが、「わが子を見返りを求めずただひたすらに無償の愛を注ぎ込んでくれる自然の中で育てたい」という思いからスタートしました。そしてその思いは周りのお母さんたちにも広がり、交代で子どもの面倒を見るという自主保育として始まりました。やがてこの小さな思いは幼児に教育にかかわる人々の間に広がり、共感を得て運動として動き始め、国の大事な教育政策のひとつとして定着しています。
今は「森のようちえん」といっても様々で、園舎が森の中にある幼稚園、総合保育園から出かける森の幼稚園など形態は様々あるようです。この日うかがった「森のようちえん」は先生方が子供たちを預かっている"園舎が森の中にある幼稚園"で、保護者参加も活発という感じでした。
森の中で子供たちは自由に遊び、「生きる力」をモリモリつけています!やっぱり自然から学ぶ「生きる力」がデンマーク教育の大事なポイントになっていると感じました。

今回見学させていただいた森の幼稚園はコチラ→ https://www.naturligvis-troldbjerg.dk/