D&I実践!デンマーク留学 / こいしももか

トビタテ留学JAPAN15期生としてダイバーシティー&インクルージョンを学ぶ留学しています。

120:はなチーム

はなが一人部屋になってからは、はなの部屋にマットレスを持ち込んでナイトシフトをこなしたり、知的にも障がいがあるはながどれくらい自分で判断できるのか見守ったり、試行錯誤の日々でした。こちらに来た時よりいっぱい食べて体重が増加したはなの介助は私より全然小さいお姉さんたちにはなかなかハードで身体がしんどいときもあったと思います。(私の身長と体重だとはなを介助するときにハンドリフトが使えますが、お姉さんたちだと押さえが効かずに使えません)なので、私もはなシフトに入れてもらう事もあり、今回は2倍学ぶことができました。
はながお姉さんたちの負担が軽くなるようにと異性介助も途中からOKにしたいと言ったり、でもまだ心は準備ができてなかったり、はなも自分の気持ちや考えをうまくまとめられないので、こういうぐちゃぐちゃな気持ちを私たちも慎重に読み取って介助の仕方を考えなければいけません。
嬉しいことに、どんどんはなは成長するので、新しい気持ちや新しいやりたいことがいっぱいで、介助される方も、する方もはっきりと正しい答えが見えているわけではない時が実はとても多かったです。とにかく見守ってはなの気持ちをしっかり汲むこと(はなが話す言葉だけに注目しない)。先回りしすぎないこと(守ろうとして失敗させないようにしないこと)。身体のストレスサイン(痛みや下痢など)とも相談しながらみんなでたくさん色んな経験をしました♪